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唯神論・楽園3

 蛇は拡散する。
意識は宇宙(そら)に偏在する。
宇宙は我であり、我は宇宙である。
蛇は限りなく“有”の領域を押し広げて行く。

 一方で、蛇は収斂する。
虚無の蛇は虚数の宇宙を創り出す。
虚無はさらなる虚無へと収斂し続けて行く。
拡散と収斂により、宇宙は均衡を保つ。

 全一なる蛇は有と無へと分離し、限りなく拡散し収斂し続けて行く。
しかし、有と無の蛇は、分離しながらもなお一である。
“有”の蛇は進化を司り、“無”の蛇は退化を司る。
“有”の蛇は時間軸を前進し続け未来へと向かう。
“無”の蛇は時間軸を後退し続け虚無よりもさらなる過去へと向かう。

 二つの蛇は、創造と破壊を司る。
それでもなお、創造と破壊の蛇は一である。
始まりの蛇と、終末の蛇は一である。
光と闇は一である。
善と悪も表現の裏表に過ぎない。

 蛇=混沌は、白と黒の巴紋である。
白の混沌は黒点を有し、黒の混沌は白点を有する。
混沌は太極である。
太極は互いの尾を喰らいあう蛇である。
絶対矛盾の自己同一こそが、蛇の本質である。
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