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唯神論・楽園の終りと神々の時代

 蛇=混沌・カオスより万物が生じる。
全一たるが故に、人称を持たぬ蛇はこの時、彼我の認識を得る。
揺籃の内にあるまどろみの楽園は、自他の分離にり完全性を失う。
“我”なる認識が全一を破壊する。
ここに、宇宙が全一であった楽園の時代が終焉を迎える。

 彼我の認識。
それこそが、エデンのリンゴの実である。
これより後、全ての物質と生命の孤独が始まる。

 やがて、混沌・カオスより大地・ガイアが生まれる。
ガイアは愛・エロスと暗黒・エレポスと天・ウラノスと海・ポントスを生む。
やがて、ウラノスは神々の王となる。

 天と地がつがって、十二柱の巨神・ティターンが生まれる。
ガイアはその後、キクロペと呼ばれる巨神を三柱、ヘカトンケイルと呼ばれる巨神を三柱生む。

 しかし、神々は完全性を欠いた蛇の抜け殻より生じたが故に不完全であった。
彼我の認識を持つが故に、全一たる認識を欠く。
ここに全ての悲劇の源がある。

 そして、悲劇の時代が始まる。
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いつの間に・・・

こんな凄いものを書いていたのぉ~
全くもって油断も隙もない
ゾクっとしちゃったではないですか!
いや、わかりやすい!
千億の昼と・・・の弥勒さまを連想してしまった。

Re: いつの間に・・・

>いや…好き勝手に書いてみようかな、と
>もう、誰にも解らない
>理解不能の支離滅裂なものを、と
>ギリシア神話かと思っていたら、ヤマタノオロチが…
>で、ニーチェ?!
>…みたいな…
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